☆SOD factory☆
名画の休憩
名所和蘭壱景〜電子手紙を読む女♪
SODfactory美術館
名画の休息〜名所和蘭壱景〜電子手紙を読む女
(名所江戸百景・浅草田甫 酉の町詣)
歌川広重(1797〜1858年)
1857年(江戸時代・安政4年)
「名所江戸百景」の1枚です。
ご購入はこちら
火消しの「安藤家」に生まれて
13歳の時に家督を継いだけど、
15歳で歌川豊広に入門し
「広重」と名乗ります。
いろいろやったけど
パッとしんまま20年
くらい経って、
30代半ばにやっとチャ〜ンス!
1831年に「東都名所」
1832年に
代表作
「東海道五拾三次之内」
を版行、
風景画家として不動の地位
を築き、
注文が相次ぐよーになりました♪
江戸人は旅が好き
だったんでしょーね。
ガイドブック的なモノ?
渓斎英泉と描いた
「木曾海道六拾九次」
なんてーのもあります。
ほいで、
亡くなる前年
の1857年、
画技を凝縮した代表作
「名所江戸百景」
を発表しました。
目録を含めた120枚セットで、
大小の対比により
遠近感を出す表現や
縦位置の構図は、
「名所江戸百景」の特徴
です。
「酉の町詣」は、
11月の酉の日に行われる
鷲(おおとり)神社の祭礼
のことで、
江戸の秋の風物詩です。
同じ浅草田甫にあった
新吉原の遊女屋。
陽も暮れて
遊女の仕事も忙しくなる頃、
のんびり窓の外を眺める猫。
猫が見つめるその先には、
鷲神社に向かう人々や
遠くの田んぼと富士山っ
っ
って思ったら、
オランダの
「デルフトの眺望」
だがや!
夕日に赤く染まった空
には
巣に帰る雁の群れ♪
じゃなくて
龍!!
日本と思ってたのに、
いつの間に
日本ブームだった頃の
ネーデルランド
にゃ〜!
★龍と少女とインコ
「名所和蘭壱景〜電子手紙を読む女」
2025年 209×297mm
デルフトを眺めながら
「電子手紙を読む女〜名所和蘭壱景」はこちら
〜〜江の島には
「天女と五頭龍」の恋物語
の伝説があり、
それにちなんで造られた
「龍恋の鐘」があります。
多くの若者やカップルが訪れて
鐘を鳴らしたり、
フェンスには
恋愛成就祈願の「南京錠」
がたくさん掛けられています。
鍵を掛けて離れない
ってーのがいーんすかね?
お土産屋で売ってるらしーです。
んーが!
「黙認だけど迷惑行為」
だそーだからやめてね☆
最近ポッと出の迷信だし。
恋愛を暗示する楽器を傍らに、
電子手紙を読む少女と
昇龍
と
南京錠を咥えた
インコ
。
龍
と
鸚哥
は
友達なんですかね?
「天女と五頭龍」の恋物語
の伝説
に興味がある方は
↓★下の方に続く★↓
参考文献 : 静謐と光の画家フェルメール
: ColBase国立文化財機構所蔵品統合検索システム
: nippon.com
: 東京富士美術館サイト
: 江の島鎌倉ナビ
: 湘南える
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「名画の休息」を読む
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製作過程
↑●「天女と五頭龍」の恋物語の伝説↑
昔、深沢の辺りの大きな沼に
狂暴な(五つ頭の)五頭龍が住み、
村人を苦しめ、子供を食べたりしていました。
村人は他村に移って行き、
この辺りを子死越(腰越)
と呼ぶようになります。
腰越前方に暗雲が立ち込め、
雲の上には天女(弁財天)が現れ、
海面には江の島が湧き出します。
龍は天女の美しさに一目ぼれして求婚♪
んーが!
「人々を苦しめる奴とは無理!」
「今後は人々を助けるから
お願い!」
と誓い天女と結ばれます。
五頭龍は山と化して、
この地を守る神様となりました。
要するに
・子供を食う狂暴龍が来て村人が居なくなった所へ
・弁財天が現れて江の島を作り、
・美しさに惚れた悪龍が改心して
2人は結ばれ、
・龍は山神になって、その地を守っとる
っちゅー伝説です。
龍口山の、龍の口にあたる所に
龍口明神社を建て祀り、
弁財天は江島明神に祀られています。
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